皆さんは 「バネ下重量」 という言葉を耳にした事がありますか?物が動く時、必ずそこには慣性が生じます。
物体が軽ければ軽いほど、またその物体が受ける入力(=衝撃)が弱ければ弱いほど慣性は小さくなります。

             

「そんな事は当たり前だ」 と言われそうですが、車をドレスアップ、あるいはチューニングしていく上で、
好みが先行し、それらを無視して考えられてる方が多いと思います。もちろん、これでなくてはいけない、
ということはありませんが、車のキャラクターに合った選択ができればそれに越したことはありません。




 重量
 BBSなどの鍛造ホイールに根強い人気があるのはそういう理由からです。タイヤ、ホイールで20kg〜にもなる物が
 路面からの衝撃によって激しく突き動かされる...考えてみると「ものすごい事」が路面との間で起きているのです。
 1kgでも軽い方が有利です。サーキットとか一般道とかいう問題ではありません。できれば軽い物をえらびましょう。



 現実
 そうは言っても僕自身、ゴルフWにプロジェクトツヴォ-の鋳造18インチを選んでいました。メルセデスの時もカールソンでした。
 承知で選択した事ですが、デザイン優先・鋳造1ピースモデルとなるとかなり重いホイールです。が、まだやれる事があります。




衝撃 「デザインは譲れない」 という方は多いと思います。第二の慣性要因、「衝撃」 をタイヤで相殺しましょう。



PIRELLI


スポーツ性、ウェット性、ロープロファイルシリーズのどれを選んでも高いレベルでバランスしています。
ブランドとしてもヨーロッパ車にベストマッチしますし、価格帯もグレードも幅広く用意されてます。


MICHELIN


ミシュランは他メーカーのタイヤとはコンセプトがまるで違います。本当にやわらかく、しなやかで且つスポーティーです。
他のメーカーのロープロタイヤからミシュランのロープロに履きかえたユーザーが 「まるで80タイヤみたい」 と言ってました。
ちょっと大袈裟な表現ですが、そう言いたくなる気持ちもわかります。


BRIDGESTONE


F-1に参戦したと思ったら、あれよあれよというまにシェアまで世界一。NIPPONの、どころか世界のタイヤを変えてしまいました。
ヨーロッパタイヤのバランスの良さに着目していたのですが、F-1参戦以降のBSの技術力はスゴイです。特に "レグノ”ですね。
「ブリヂストンのタイヤはバランサーにかけた時の狂いが少ない」という現実は、プロなら誰もが知っています。


YOKOHAMA


決して突出したメーカーではありませんが、グリップと縦剛性だけが強い、いわゆる走り屋くんタイヤが全盛の昔からコンフォートに着目し、
”デシベル”を早くからデリバリーしたのは立派。シュニッツアーなどヨーロッパの一流所が好んで使っているのは以外と知られない事実。