BBSホイール物語

過去に「軽量ホイールの有効性」、「バランスという考え方」で相対的な考え方や捉え方は書かせてもらいました。
今回はBBSという一つの工業製品から‘質実’の部分を抜粋し、工程やポリシーをザックリ切ってみたいと思います。





「徹底した品質管理、安全性向上のためのこだわり、技術際優先の取り組みと、BBS鍛造ホイールは‘まじめなホイール造り’を真剣に遂行し続けています。
他の消耗品と違ってホイールを一度装着するとタイヤ交換時のバランス取り時やクリーニング以外はほとんどノーメンテナンス。使用条件はとても厳しいのです」
(交通タイムズ社紙面・BBS広報紙からの抜粋)


実に9000トンもの圧力が加えられて造型
鋳造対鍛造の対比。どちらがBBS?は愚問
回転曲げ疲労耐久テスト


BBS製造元であるワシマイヤーは1986年に日産に純正オプション供給を始めたのを皮切りに、95年のホンダへの純正供給で国内全自動車メーカーへ純正供給したことになる。
消耗部品ではさほど珍しくもない事ではあるが、純粋な高級工業製品の1メーカーとしてはやはり快挙である。今では世界の名だたるスペシャリティかーにも純正供給されている。





BENTLEY CONTINENTAL GT純正供給ホイール





PORSCHE CARRERA GT純正供給ホイール





FORD GT純正供給ホイール


BBSは単純な純正供給だけでは終わらない。ポルシェGT3など世界一流スーパースポーツカーの試作車にも広く採用されている。その理由は
「BBS以外でのテストだとホイールも疑わなくてはいけなくなるから」。並々ならぬ信頼はタイヤメーカーのランフラットタイヤの開発供給にまで及ぶ。





洗浄や塗装はオートメーション化されているが細部のチェックはやはり人




リムを美しく輝かせるマシンカット




熟練スタッフによる仕上げ


「安全にオーバークオリティはない」とはメーカーの弁。この言葉に「グっと来た人」はBBSを装着する意味ありです。
但し上記の通りBBSは純正供給で多忙を極めているので発注から数ヶ月を経ての納品となります。悪しからず。