BALANCE -バランス-


いちばんわかっていそうで、その実、たいへん難しい。車のパーツ選択上の最も大きな要素です。
なにを求めるのか?どこにお金を出すのか?車との相性について少しお話しさせていただきます。




新?代車のロゴちゃん。走行232kmにしてガソリン残量はご覧の通り。
19km/L。目的の中で基本ができていると、多少の不満は気にならない。



他のページで述べさせていただいておりますが、メーカーが打ち出してくる個々の車体のバランスは相当なものです。

その「広いストライクゾーン故の不満」が車好きにパーツを選択させるわけですが、
車本来のバランスを失う事になっては元も子もありません。これが難しい所です。

物選びのための情報収集は、どなたにも経験があるかと思います。

この場合の情報とは、概ねが言葉や文章、又は映像という他力本願的な情報になるわけで、
イチバン肝心な「乗ってナンボ」という感覚的な部分とのギャップは否めないところであります。
それを理解して万事を進める事ができれば、物選びはそうそう失敗するものではありません。






ピロアッパーの金属疲労による破損



某一流メーカー:部分ストレスによるスプリングシート破損



上の画像を見て頂くとアジャストタイプ・サスペンションの一般道での適性がうかがえます。こちらも以前に書きましたが、
向き・不向きだけで言えば明らかに一般道には向かないのです。「?最近紹介したアイバッハ車高調は無意味なの?」
となると話しは別で、欲しいか?欲しくないか?と問われれば、ボク個人の見解としては文句無しで「欲しい!」のです。

これは向き・不向きだけでは語れない、メーカーの素性や特性からくるブランドに対する期待感や、
実の部分だけでは語り切れない感性や絵的なカッコ良さもそういった選択に結び付いてくる訳です。
そう考えると、色や形、ブランドを選ぶ事自体も、満足するという意味において矛盾ではないのです。

失敗しない選択とは、選択する物の特性を自分の車の使い勝手や生活感とバランスさせる事が重要なのです。






逆光でゴメンナサイ。(40過ぎると、フラッシュ撮影で小ジワが目立つのよね〜っ)久々に登場の私、山田めにございます。
頭が足らない分?多少パワー型の人間ではありますが、こんな芸当ができるのは超!軽量のBBSホイールならではです。

時代も時代ですので「安くて良い物」も多々ありますが、「安くてスゴい物」はありません。

例:ワタクシ山田=「安くても、甘いマスクと上手い口」=騙された女性は数知れず=結局のところ、スゴくない。(...。)



なにか漠然としてしまいましたが、例えば、‘軽い’とか、‘コンパクトだ’
ということは、それだけで大きなメリットにつながり易いことは確かです。

但しそれが全てということではありません。同じ素材・構造同士であれば質量の大きな方が強度・耐久性に勝るのが普通です。
それが軽い=全てというふうに結び付けると問題が発生します。「安くて軽くて強くて高耐久で..」そんなの、あるわけがない。
時に情報だけが一人歩きし、知らず知らずのうちに物を選択するのではなく、理想とする情報やデータだけを追いかけてしまう。

そんな経験、ありませんか?


自動車レースの最高峰、F1マシーンでさえ、レース終了とともに壊れます。
壊れないまでも全てがオーバーホールが必要な状況まで追い込まれます。

レギュレーションの中で、極限の状態で、決められた周回数を誰よりも早く走り続ける事。
チェッカーフラッグを受ける次の瞬間まで持つように設計する、まさに究極のバランスです。


「強度は?」 「耐久性は?」 「価格は?」 「デザインは?」 これら全て、意味するところを理解することです。
自分の求める物に対する不可欠な要素を生活感に合わせ、確認すること=これがすなわち、バランスです。

バランスの優れた車は末永く付き合う事ができます。もちろん、思い通りに走ってくれます。
十人十色、個性は存在しますが、その実、満足できるポイントに大きな違いはないのです。