彼が小学生の頃からボクシングを教えた。小さな拳は父を捕らえることはなかったが、
中学一年生の時に空手の大会で優勝したのをきっかけに、いつのまにか向かうところ敵無し。

強さの意味を履き違えて回りのトモダチにいやな思いをさせることもしばし。
そんな彼も落ち付きを見せ、最近では母親と談笑しているところを見かける。

いつのまにか背丈もはるかに越され、見上げて話すようになった彼に、
間違っても「スパーリングしようぜ!」とは言えなくなってしまった。(汗)

ええい、待て待て。まだオレのテリトリーは残っているではないか!
20年の経験と知識にモノを言わせ、じっくりとプロの技を見せてやる!




そんなバカせがれに愛情一本!のGOLF3。
見た目にも「疲れました」といった感じが否めない94yGLi。





ベコベコ・ボコボコのボディ関連。反射板は無いわ、ボンネットは凹んでるわ、
フェンダーは曲がってるわ、ヘッドライトは割れてるわ、車検は無いわ..etc。





このやたらと黒いフィルムは見た瞬間、「かんべんしてくれぇ〜っ」って感じです。
濃い目のボディカラーに暗いフィルムは車の古さが際立ちます。んー、お下品。





笑っちゃうのがこの出っぱなしのアンテナ。カタカタ音がするところを見ると、
中のワイヤーが切れちゃってるな。「ラジオなんて聞かんだろ?」=「うん、聞かない」
っていうことで話しがまとまり、思い切ってとっぱらってパテ埋めしちゃうことに決定。





唯一の購入決定要素がコレ。こんなオンボロでも屋根が空けば気持ちイイのだ。たぶん。





お?なんでやねん?なんでプラグコードが燃えたようになってんだ?
ま、どーせ変えるからいいか。それにしても不思議な症状。もちろん初めて見ました。





プラグはNGKのイリジウムをおごっちゃいました。
これでバカせがれが乗ってる間はメンテナンスフリーだす。





プラグコードは当然ULTRA。車に目覚めた過去20年来、トラブったのを見たことがない。
こんなコストパフォーマンスの高いパーツは滅多にお目にかかれません。ほんとにエライよ。
そして同じくULTRAのアーシング。どこにあるかワカラナイって?それがプロの取付。





ダンパーなんかもうガバガバ。針先のない注射器状態でした。
ベースがボロでも「どーせ変える」ってのはスゴい強みかもしれない。





リフレッシュされるサスペンションの純正部品。この車、ビックリしたことに前期の
マウントが装着されてました!94yのクセに。山形のOくんの車以来の経験。





「ガキにはやっぱ車高調かぁ?」なーんて思ってみたりもしたんですが、ストリートには
固定式が一番理にかなってるな、と。そうそう、ちょいと小細工すればいいワケで。。。





コレがその小細工。ボンクラ、あ、いや、ボンラスのアッパーシート。
約1cmほどスタンダードBTSよりも下げることができます。¥13,000





この頃は集中ロックこそあれ、リモコン(キーレスエントリー)じゃないんです。
こんなんも2万円弱で買えちゃうからオドロキです。ユニットはサイドカバー内部へ。
ヒューズはメンテナンスの為に(いや、どーせオレがやるからね)顔を覗かせました。





車の‘く’の字も知らない本人(だからこそ?)が「どーしても!」と拘ったのがコレ、ジャックナイフ型。
「ピってなるのがカッコいい」んだそうな。でもね、オイラはデメリットを発見してしまいました。
ゴルフ3にはデカすぎるんです。コラム廻りが狭くてキーが上手く回せないんです!合掌。





またしても言葉を失ってしまうキャリパーのサビ・錆・さび。
前の持ち主の辞書にはメンテナンスって言葉が無かったんだな。





メッシュホイールの予定からしてコレはまずいぞ。





で、今年一番?の大作業。けっこうやってる車を雑誌で見かけるけど、
ブレーキ分解・ワイヤーブラシでゴシゴシ・マスキング・ペイントと一日がかり。



    

その甲斐あって‘ゴルフ’がGOLFになった感じです。フロントにはオリジナルローター(¥26,000だよ)装着。
すっげーbremboっぽいでしょ?ブレーキパットはフロントにはジガプラス(効き重視)、リアにはオリジナル
(価格重視¥10,800)を、これまたスカイブルーにペイントして装着。色彩感覚で遊ぶのも面白いでしょ?





なーんか、キーホルダーみたい。見えません?





これ以降は後日。